お部屋のカラーコーディネート術

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色の組み合わせで心地よいインテリアに
お部屋の色を変えるだけでもイメージはガラリと変わります。とはいえ、居心地のよい空間をつくるためには、配色にもちょっとした工夫が必要。
お部屋をスッキリとスタイリッシュに見せる配色は?

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上の図は、一般的に純色と呼ばれる12色とその中間色でできた「色相環」というカラーチャートです。
図中のそれぞれ対角線に位置する色同士を「反対色」、隣り合う色を「類似色」、同じ色の濃淡を「同系色」と呼びます。
色の明るさのことを「明度」といい、鮮やかさを「彩度」と呼びます。
色が白に近くなるほど明度は高くなり、黒に近くなれば明度は低くなります。彩度が高ければ派手に見えますし、彩度が低いと地味な印象になります。この明度と彩度を組み合わせたものが「トーン」です。


配色のポイント
配色に迷ったら、まずは類似色を組み合わせるのがおすすめです。
カーテンや床などは比較的面積の広いところは薄い色を、ポイントとなる家具や小物を濃いめの色にするなどアクセントをつけるのがコツ。
反対色を組み合わせる場合は、トーンを統一するのがポイント。どちらかの色をベースにして、もう一方はアクセントカラーにするとまとまりやすくなります。